実用車にもなるヤングタイマーはコレ
2019/01/29 11:00:00
実用車にもなるヤングタイマーはコレ ヤングタイマーとは? BMW Z3とは? 1999年7月に1.9リッター/直列4気筒エンジン搭載車に代わって直列6気筒エンジンを積んだBMW Z3ロードスター 2.0が発売され、このベーシックラインは2000年12月から2.2リッター直6エンジンを積んだZ3ロードスター2.2iとなりました。そして、上級グレードのZ3ロードスター 2.8のほうは2000年8月にZ3ロードスター3.0iへと進化しました。数多くのファンを獲得したZ3ロードスターシリーズは、後継/上位モデルのZ4とバトンタッチするかたちで2002年に生産終了となりました。 ロングノーズ&ショートデッキを特徴とするスタイルは、いわゆる伝統的なスポーツカーのシルエットです。デビュー当初、1.9リッター/直列4気筒エンジン搭載車のみがラインナップされたこともあり、クルマ好きの間でベースグレードと呼ばれることもある「最初期のZ3」は、デュアルエアバッグ、ABS、トラクションコントロール、本革巻きステアリングホイール、15インチアルミホイールなどを標準装備していました。 ワンオーナーで、屋内保管されてきた現車(トランスミッション:4AT)は、レザーシート、シートヒーター、ドリンクホルダー、CDチェンジャー、ハイファイオーディオセット(ウーファーあり)も装備しており、快適なドライブを楽しめます。 本稿のテーマは「パーツが豊富なクルマは旧くても足になる」ということなので、そのあたりについて言及しますと、現車は、幌、ショックアブソーバー4本(銘柄:ビルシュタインB4)、各ブッシュ/マウント、全ブレーキパッド/ローター、ラジエター、タイヤ(銘柄:コンチネンタル)、ATF、ATフィルター、ウォーターポンプ、サーモスタット、各ベルト類、テンショナー、ホース類、バッテリー他交換多数となっています。 318ti(3シリーズのコンパクト)をベースとしたモデルなので、Z3には同車の部品を使うことができます。ウレシイことにパーツがまだメーカーにあるので、ディーラーからも入手することが可能です。4気筒エンジンを搭載している現車の場合、パワーユニットが普及版だったこともアドバンテージポイントで、純正はもちろん、社外のパーツも流通しています。幌に関しても、純正だけでなく社外品もあるので、安価で直すことができます。 プライス&店舗インフォメーション
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